veil

夜の静けさに似ている。でも、その奥に小さな炎が灯っている。
落ち着いたトーンで始まるこの曲は、どこか遠くから誰かが名前を呼んでいるような響きを持っている。
優しくて静かなのに、不意に熱量を感じる場面がある。
アニメ『炎炎ノ消防隊』のエンディング曲として作られたが、作品の枠を超えて成立する“音の余白”がある。
ゆっくり聴いているうちに、自分のペースが整っていく。

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